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やっぱり
「四角」がいいの?
食品保存容器選びの
お悩みに迫る!

日本人ほど、「食品保存容器」に対して意識を向けている民族はなかなかないのではないか、と思います。

お片付けサポートに行った際も、山のように積まれた食品保存容器を「どのように処分したらよいでしょうか?」とご質問をよくいただきます。

食品保存容器は、形もさまざまですし、お手軽に手に入れることはできます。
100円均一のお店に行けば、山のように食品保存容器が売っています。
粗品で食品保存容器をもらうこともあるか知れません。
そんな中で、どういった食品保存容器を選んでいくのがよいのか、今回のブログでは食品保存容器のそれぞれの特性や、選び方のコツについて書いていきたいと思います。

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四角の食品保存容器 タイトル背景 タイトル背景

一番スタンダードな形ですね。
そのメリットとしては収納する場合『積み重ねやすく無駄なスペースが発生しない』こと。狭い収納場所という事情がある日本では重宝されるアイテムです。

デメリットとしては蓋が外れやすいこと。特に100円均一で販売されている食品保存容器は蓋の部分から汁漏れをしてしまう場合もあります。

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丸型の食品保存容器 タイトル背景 タイトル背景

こちらもよく見るタイプ。写真に映っているのはスクリュー型の食品保存容器です。
丸型の食品保存容器のメリットは、蓋が開けやすいこと。丸い形状の為、力が均等に分散されるので、どの角度からでも開けることができます。

また、スクリューロックタイプを使うと、汁物を入れて保管することも可能に
横に倒してしまっても漏れないのは嬉しいですね。
デメリットは、冷蔵庫に置きにくいこと。四角の食品保存容器はスペースをムダなく使うことができますが、丸形は並べておこうとすると余分なスペースが発生することになります。

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素材別の特徴 タイトル背景 タイトル背景

今度は、食品保存容器を素材別に考えてみましょう

▶プラスチック製
軽い、価格が安い、重ねやすい、コンパクト、サイズが豊富、汁物に向かない

▶ホーロー製
重い、価格が高い、かなり丈夫、直火にかけられる(場合によっては)

▶ガラス製
重い、価格が高い、電子レンジにかけられる(調理もできる)

結局、どれがいいの? タイトル背景 タイトル背景

これは、決してどれが良いということはありません。
ただ、『収納スペースに幅を取る』という点だけど評価ポイントにして四角の食品保存容器を「収納に良いから」という理由で使い続けるものではないし、丸型の食品保存容器を「スペースが余るけど、使っている」と、後ろめたい気持ちにならなくても良いと思います。

この場合、『入れるもの・使う場面を考えて収納用品を選ぶ』という片付けの考え方が大切になってきます。
例えば汁物を入れるなら丸形にする、汁気の少ない作りおきのおかずは四角の食品保存容器に何種類か入れておく、などのように『中に入れるもの』で判断していきましょう。
どの食品保存容器にもメリット・デメリットがあって、それを理解した上で、適切な食品保存容器を使うように意識していくと、収納場所だけに囚われない食品保存容器とのお付き合いができますね。

おまけ:
使わない食品保存容器の
活用法 タイトル背景 タイトル背景

お子様が作ったビーズ作品などの小物を入れる容器にしてはいかがでしょうか?
こういった作品の片付けもつい溜まりがちになるので、『この容器に入るだけね』という『保管する基準』をお子様に教えることにも繋がります。

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