更新日:2022/07/25
では、一体どのような準備をすればよいのでしょうか。
最も有効なのは親しい方の連絡先をノートなどにリスト化することです。
例えば、交友関係が広く、ご友人、ご近所や会社関係の人などが多い場合は、家族葬ですることが本当に適切なのかどうかの再確認をすることもできます。
また、連絡先リストには氏名や連絡先の他、どのようなご関係か、葬儀への参列を希望するかなども記入しておきましょう。
自分だけでなく、ご家族が見ても分かりやすい連絡先リストを作成することが大切なポイントです。
そして、それぞれに葬儀に関して連絡するタイミングを決めましょう。
危篤状態、亡くなった後、葬儀後に分けておくとよいでしょう。葬儀後の通知では、挨拶状や喪中はがきなどを送付する方法があります。
なお、定年退職などで仕事を辞めると、交友関係が大きく変わります。そのため、参列者リストは定期的に確認するとよいでしょう。また、ご家族などに連絡先リストの保管場所を共有しておくことを忘れずに。
連絡先リストはご自身のノートやエクセル等のデータで作成するのもよいですが、連絡先リスト以外にも必要な項目をまとめて書き留められるエンディングノートをご活用いただくこともおすすめです。
当コラムでは、終活のなかでも【お葬式】について詳しくご案内します。次回のテーマは「葬儀社の選び方」です。