更新日:2024/03/21
自宅でもできる豪華な一品を、阪急阪神第一ホテルグループのシェフがお教えします。
低温の油でじっくり火を通し仕上げるコンフィをご紹介。冬から春にかけて美味しい彩り鮮やかな野菜を付け合せると、ハレの日を飾るメイン料理に。
所要時間/約2時間
(前日の下準備を除く)
【材料(4人分)】
※ジッパー付き保存袋(2枚)も用意
骨付き鶏もも肉......4本
【A】
ローリエ......2枚
タイム......2本
スライスしたにんにく......1片分
【B】
蕪(かぶら)......小1個
じゃがいも......小1個
姫人参......4本
グリーンアスパラガス......4本
ブロッコリー......1/4房
カリフラワー......1/4房
【C】調味料
塩......鶏肉の重さの1.2%
胡椒......適量
ピュアオリーブ油(サラダ油でも可)......400ml
バルサミコ酢......200ml
粒マスタード......適量
【D】飾りつけ
からし菜......適量
作り方
[前日の下準備]
鶏もも肉に【C】の塩・胡椒をすり込む。
バットに移し、【A】を鶏もも肉の上に置いて、冷蔵庫で一晩寝かせる。
1 寝かした鶏もも肉の水気を拭き、2本ずつジッパー付き保存袋に入れ、ピュアオリーブ油をそれぞれ200mlずつ注ぐ。空気を抜き封をする。
2 鍋いっぱいの沸騰した湯に1を入れ、弱火で1時間半から2時間火を通す。
3 2を保存袋から取り出し、フライパンで皮目がパリッとするまで焼く。
【POINT】鶏もも肉は動かさずに、じっくり焼くことできれいな焼き色がつきます。
4 【C】のバルサミコ酢を焦がさないようにとろりとするまで煮詰め、ソースを作る。
5 【B】の食材を下記のように下処理し、塩ゆでする。
・蕪...くし切りにして皮をむき、面取り
・じゃがいも...皮をむき、乱切り
・姫人参...皮をむく
・グリーンアスパラガス...根部分の表面をピーラーでむき、食べやすい大きさにカット
・ブロッコリー・カリフラワー...小房に分ける
6 大皿に5を敷き詰めて3を盛り付け、【D】のからし菜を添える。
7 4のソースと【C】の粒マスタードを添え、完成。
今回の「ハレの日ごはん」をお教えしたのは...
千里阪急ホテル
鉄板焼・フレンチ・和洋会席「ボナージュ」
専任シェフ 長門伸幸さん