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ハレの日ごはん「骨付き鶏もものコンフィ」

自宅でもできる豪華な一品を、阪急阪神第一ホテルグループのシェフがお教えします。

骨付き鶏もものコンフィ

 

低温の油でじっくり火を通し仕上げるコンフィをご紹介。冬から春にかけて美味しい彩り鮮やかな野菜を付け合せると、ハレの日を飾るメイン料理に。

所要時間/約2時間
(前日の下準備を除く)


【材料(4人分)】
※ジッパー付き保存袋(2枚)も用意

 

骨付き鶏もも肉......4本

【A】
ローリエ......2枚
タイム......2本
スライスしたにんにく......1片分

【B】
蕪(かぶら)......小1個
じゃがいも......小1個
姫人参......4本
グリーンアスパラガス......4本
ブロッコリー......1/4房
カリフラワー......1/4房

【C】調味料
塩......鶏肉の重さの1.2%
胡椒......適量
ピュアオリーブ油(サラダ油でも可)......400ml
バルサミコ酢......200ml
粒マスタード......適量

【D】飾りつけ
からし菜......適量


 

作り方

[前日の下準備]
鶏もも肉に【C】の塩・胡椒をすり込む。
バットに移し、【A】を鶏もも肉の上に置いて、冷蔵庫で一晩寝かせる。

1 寝かした鶏もも肉の水気を拭き、2本ずつジッパー付き保存袋に入れ、ピュアオリーブ油をそれぞれ200mlずつ注ぐ。空気を抜き封をする。

2 鍋いっぱいの沸騰した湯に1を入れ、弱火で1時間半から2時間火を通す。

3 2を保存袋から取り出し、フライパンで皮目がパリッとするまで焼く。
 【POINT】鶏もも肉は動かさずに、じっくり焼くことできれいな焼き色がつきます。

4 【C】のバルサミコ酢を焦がさないようにとろりとするまで煮詰め、ソースを作る。

5 【B】の食材を下記のように下処理し、塩ゆでする。
・蕪...くし切りにして皮をむき、面取り
・じゃがいも...皮をむき、乱切り
・姫人参...皮をむく
・グリーンアスパラガス...根部分の表面をピーラーでむき、食べやすい大きさにカット
・ブロッコリー・カリフラワー...小房に分ける

6 大皿に5を敷き詰めて3を盛り付け、【D】のからし菜を添える。

7 4のソースと【C】の粒マスタードを添え、完成。


 

今回の「ハレの日ごはん」をお教えしたのは...

千里阪急ホテル
鉄板焼・フレンチ・和洋会席「ボナージュ」

専任シェフ 長門伸幸さん