OIMO の
催事などのポップアップストアで人気を集め、2020年夏に三軒茶屋に初の路面店をオープンした、生スイートポテト専門店。オーブンを使わず、しっとりと蒸しあげた国産のさつま芋に、生クリームやバターを加えたミルキーでコクのあるペーストで作られた、生スイートポテトが看板商品。
ペーストの下に忍ばせたパイ生地は、248層にも重ねられており、軽やかな食感が特徴。常温だと、パイ生地のサクサク感が損なわれるため、冷凍庫で保存するのがベター。半解凍でしっかりとした食感を楽しむのもよし、室温で30分程放置すると、とろけるようななめらかさに。
寒い時期はレンジで温めると、熱々のねっとり感を楽しむことができる。芋本来の味わいを生かすため、砂糖は控えめなのもうれしい。
下鴨茶寮 本店 の
1856年創業の老舗料亭。京都名物の「ちりめん山椒」からヒントを得て考案された「ちりめんナッツ」は、京都で長年腰を据える店ならではのお菓子。
クルミやアーモンドなどのナッツ類に、ビタミンC豊富なクコの実やブルーベリーなどのドライフルーツ、山椒を飴で絡め、一つひとつ丁寧に手作りされている。
和洋異なる素材で作られていることから、珈琲や紅茶と合わせてお茶請けはもちろん、ワインやシャンパン、日本酒など幅広いお酒とのペアリングが楽しめるのが特徴。甘み&塩味のバランスと、ほど良いサイズ感も◎。京都の古き良きものに現代風アレンジを効かせた、新感覚スイーツだ。
Écle.enishi の
「モダンメキシカン」を掲げて2019年にオープン。以降、日本の食材やビストロのテクニックを組み込んだ独自性豊かなメニューが評判のお店。現在はア・ラ・カルト主体から一新し、前菜からデザートまで旬の味や世界観を落とし込んだコース料理がメイン。
そんなコースのエッセンスがつまったタコスセットを2020年4月からスタート。組み合わせの楽しさや手巻き寿司のような手軽さも手伝い、さっそく人気上昇中だという。ほんのりスパイスの効いた具材が7種とソースが2種、ビーツ・竹炭・緑茶の3色のカラフルなトルティーヤを小分けの真空パックでお届け。
これにたっぷりの豚ホホ肉の赤ワイン煮込みが付く。トルティーヤに包む具材の組み合わせ次第で味の広がりを無限大に楽しめ、たっぷり包んで頬張るのがおすすめの食べ方。
Penheur の
カヌレとキャラメル、2つのフランス地方菓子を扱う専門店。同店のカヌレの特徴は、なんといってもその独創的なフレーバー。厳選した卵を使い、しっとりと仕上げたカヌレは、年間40~50種類登場する。
なかでも、お酒にぴったりな枝豆、アンチョビ、塩、ゴマ油を使ったおつまみカヌレがおすすめ。アテに最適なサッとつまめるサイズ感で、柚子山椒やトマト、チーズなど、多彩な味の広がりがクセになる。ほんのり甘しょっぱい生地をひと口かじって、その風味についてあれこれ語り合うのもアソートならではの楽しみ方。
定番の「ハナカヌレ」(プレーン、ラムレーズン、アーモンド、アールグレイ、アップルパイに月代わりの3種)とセットになったものもスタンバイ。