MIYUKAの
京都の銘菓「つぶあん入り生八つ橋 おたべ」を手掛ける「美十」による菓子ブランド「MIYUKA」。和と洋を融合させたお菓子を販売するなか、おすすめはクッキーサンド「実千菓(みちか)」。いちご大福から着想を得た「あずき&いちご」と、ショートケーキを連想させる華やかな味わいの「いちご&ミルク」の2種類を常時揃えている。
いちごやあずきのフリーズドライが練り込まれたたっぷりのチョコレートをザクザク食感のクッキーでサンド。いちごの甘酸っぱい風味が口のなかに広がり、コロンとしたサイズ感もかわいく目でも楽しめる一品となっている。
まるに抱き柏の
下町情緒ただよう京都・西院エリアの「まるに抱き柏(だきがしわ)」。製菓専門学校卒業後、「出町ふたば」をはじめ老舗菓子司でおよそ15年の修業を積み2021年に独立。団子やどら焼きなどの日常のおやつはもちろん、お持たせにぴったりの上生菓子もそろう。
看板商品は、「黒豆大福」(290円)。毎朝餅米を蒸してきめ細かい食感になるまでついた餅に、蜜煮した丹波黒豆を練り込み、こし餡をつつんだ一品。豆の味わいまでしっかりと感じられる、素朴で上品な甘さの餡も店主のこだわりだ。あたたかいお茶とともに、ほっこりいただくのはいかが?
ザ・マスターの
バター菓子専門店「ザ・マスター」。店頭には「バターケーキ」(3240円)や「バターフィナンシェ」(4個入1296円)など、世界中から厳選したさまざまな味わいの「バター」を使ったスイーツが並ぶ。
特に「ラムレーズンバターミルフィユ」(3個入1782円)は、大阪の「あべのハルカス近鉄本店」限定の商品。「幻のバター」と呼ばれる国産のカルピスバターをベースにラムレーズンを混ぜ込んだバタークリームを、サクサクのパイ生地と交互に積み上げ、5層のミルフィユ仕立てにしている。最高級ラム酒のディロンラムの風味がふわりと香り、ティータイムにはもちろん赤ワインのお供にも◎
およそ4.5センチ四方の正方形で厚みは約3センチ。
使用するカルピスバターの味の特徴は、やさしい甘さとすっきりした後味
Honey motherの
「ハチミツの王様」と呼ばれるマヌカハニーを専門に扱うブランドとして、1998年に誕生した「Honey mother」。マヌカハニーとは、ニュージーランドに自生するマヌカの木の花から採れるハチミツのこと。抗菌作用を持つ天然成分「MGO(メルチグリオキサール)」を豊富に含み、先住民マオリ族が古くから健康に役立ててきたという。
マヌカハニー初心者におすすめしたいのが、花の香りと生キャラメルのようなコク深い甘さの「マヌカハニー UMF10+ 250g」(4000円)。1日にスプーン1〜2杯をそのままいただくだけで、食養生に。通常のハチミツと同様、ヨーグルトやトーストと一緒に楽しんでもOK。