2020.11.13.FRI・14.SAT

京都「對龍山荘庭園」特別見学会

京都「對龍山荘庭園」特別見学会

最高傑作の数寄屋建築、近代庭園と紅葉を満喫

京都南禅寺近くにある非公開の「對龍山荘庭園」を、HOC会員様限定で特別にご見学いただきました。

京都「對龍山荘庭園」特別見学会

当日は、どちらの日も良い天気で、紅葉も見ごろ。絶好の見学日和となりました。

小川館長に對龍山荘の概要をご説明いただきながら、数寄屋造りの最高傑作と言われている建物、美術品などを鑑賞しました。對龍台からは東山、比叡山を借景にした、雄大な景色が広がります。

京都「對龍山荘庭園」特別見学会
京都「對龍山荘庭園」特別見学会

庭園では、実際に散策しながら、對龍山荘育成管理の責任者 植彌加藤造園の庭師・加藤武史さんに説明いただきました。

普段は非公開ということもあり、貴重な体験に皆様大変ご満足されたご様子でした。

京都「對龍山荘庭園」特別見学会

【對龍山荘】
對龍山荘は薩摩出身の実業家・伊集院兼常の別荘として建てられ、これを呉服商市田彌一郎が譲り受けて明治34年より手を加え、明治38年に現在の全景観が完成。
名称は南禅寺/瑞龍山に対する事から谷鉄臣によって名付けられた。對龍山荘庭園は、近代庭園の名匠「植治」こと七代目小川治兵衛の造園スタイルを確立した庭園とも言われている。