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とにかくモノが多い
キッチン周り
持つべき食器から考える

「持つべき食器」と収納の考え方 タイトル背景 タイトル背景

昔も今もお祝いごとに欠かせないのが行事食。日本には昔からハレ(非日常)とケ(日常)という考え方があり、お祝い用の器はハレのモノとして箱に入れ大切にしまわれていたそうです。
しかし、現代の住宅事情では、使用頻度の低いハレの器をしまう場所を確保するのは一苦労ですよね。

ひとつは「普段使いの食器こそ厳選する」こと。
行事用の食器は質の良いモノを揃え、普段の食器は適当なモノで済ませているご家庭が多いのではないでしょうか。
しかし年間行事は年に数日なので、年の殆どは普段使いの食器を使っています。
そこで提案したいのは普段使いの食器こそ厳選し、行事と兼用で使う方法です。
スペースを半分に押えることができ、見た目にもスッキリします。

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イメージ 普段使いの食器こそ厳選する

行事と普段の食器を変えない、という発想。どちらでも使えるように普段の食器を良いモノで揃えると、準備時間を短縮できるメリットも。

そして、もうひとつは「食器棚収納は左右を意識してしまう」こと。

食器棚の扉の形状が観音開きや引き戸であれば、食器を左右に分けて収納すると便利です。
例えば、右側は和食器、左側は洋食器に分けて収納する。右はコップ類で左はお皿に分けるなど。片側の扉を開けるだけで全てが揃うと、開け閉めに手間がかかりません。

このように食器の選別や適切な収納方法によって食器棚回りのスペースや動きのムダが改善されます。この機会に食器棚の見直しをしてみてはいかがでしょうか。

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イメージ 食器棚の左右を上手に使い分けしよう

片側の扉を開けるだけで済むように、配置を意識してみましょう。何度も開け閉めすることが無くなり、手間がかからず便利です。

お弁当作りをラクにする
キッチンの「吊戸棚」 タイトル背景 タイトル背景

子どもたちの通学や運動会などのイベント、行楽シーズンでおでかけが多くなるとお弁当作りは大変ですよね。
そこで、お弁当作りがラクになるキッチンの吊戸棚収納をご紹介します。
吊戸棚とは、天井や壁に取り付けられる扉付きの棚の事です。

ラクにするためのポイントは2つ。

お弁当箱、お箸、ナフキンを一つのカゴにまとめ、セットにしておきます。一緒に使うものがまとまっていることで、それぞれのモノを取り出す手間が省け、時間短縮に繋がります。忙しい朝だからこそ、少しでもラクしたいですね。

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イメージ お弁当セットをつくる

あらかじめ一つのカゴにまとめて収納しておくこと。モノを取り出す手間をなるべく省きましょう。

吊戸棚の下段は手が届いても、上段は脚立や椅子に上らないと手が届かない場所です。
よく使うモノが上段に置かれると、取り出す度に椅子を準備する必要があるので、結局面倒になり取り出さなくなってしまいます。
そこで、お弁当セットは手の届く下段に配置し、すぐに取り出せるようにします。隣のカゴに水筒をまとめておくと、ついでに取り出せて便利です。

吊戸棚で使うカゴは写真のようにメッシュになっているモノや透明なモノであれば中身が確認しやすくオススメです。
また、取っ手が付いているタイプは手を伸ばした時に掴みやすいので吊戸棚に打ってつけです。
収納用品は様々なタイプがありますが、試用期間を設けて、ご自身の使いやすいモノを揃えると良いでしょう。

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イメージ 取り出しやすい場所に指定席をつくる

メッシュや透明なカゴがオススメ。さらに、取っ手が付いているモノを選びましょう。

+aアイデア

つめ込み過ぎない「冷蔵庫整理術」

①庫内を仕切る
冷蔵室内を棚板で仕切り、1番上は頂きモノの食品、2段目は残り物のおかず、3段目は常用の食品、など各棚に目的を持たせるとスッキリしますよ。
冷蔵庫
②食材をまとめる
ご飯用に海苔や漬物のセット、パン用にジャムやバターのセット、など一緒に使うものをトレーにまとめておく整理術です。まとめて取り出せるので、とても便利です。
区切り線

お料理が楽しくなる「調味料」の収納

①目線より下に調味料スペースを設ける
動線を考えるとコンロ付近の引き出しに収納するのがベストと言えます。上から見た時に、全ての調味料が確認できるようにしましょう。
調味料
②透明の容器に移し替える
残量が一目で確認できます。また、内容物が湿気たり変色した場合も早く発見できるので、品質管理の面でも大事ですね。
調味料