すっきりお片付けブログ
忘れ物ゼロで
朝から笑顔に!
出かける直前が
劇的に変わる
「定位置」の作り方
時間のない朝や外出直前に探し物が多いと、一日のスタートなのに疲れがたまってしまうことがありますよね。
緑がきれいで、風も気持ちいい5月。ピクニックに運動会、週末のドライブと、お出かけが多いこの季節、一度仕組みを整えてみませんか?
今回は、すぐに実践できる3つのコツをご紹介します。シンプルだけど、やってみると出かける前がガラッと変わりますよ。
仕事やお出かけから帰ってきたら早く休みたくて、荷物も上着もその辺にぽいぽい。
これは、意志や、だらしなさの問題ではありません。
「とりあえず置き」が起きる原因のほとんどは、モノの帰る場所が決まっていないことです。
疲れて帰ってきたとき、サッと置ける場所がなければ、手近な場所にポイっと置いてしまうのは、ごく自然な行動なんです。
改善すべきは自分や家族ではなく、仕組み。
そう気づくだけで、ずいぶん気持ちが楽になりませんか?
では、どこに置き場所を作ればいいのか?
コツは「しまいやすい場所」より「使う場所のそば」に作ることです。
例えば、家の鍵・日焼け止め・日傘など。
使う場面はどれも「外出時」ですよね。
だったら全部、外出時に通る玄関まわりにまとめてしまえばいいのです。
ここで、動作を最小限にする具体策を取り入れてみましょう。
・「持ち出しトレイ」にポイ置き
収納用品を1つ用意するだけ。帰宅したら「鍵、財布、パスケースなど」をそのトレイに放り込むだけで完了です。
ポイ置き継続のポイントは、引き出しを開けないこと。ワンアクションで完結するし、一目でぜんぶ確認できるのも助かります。
「でも玄関が狭くて、トレイを置く場所がない……」という方も大丈夫。
そんなときは、壁や扉の裏という「空間」も使うことができます。
・フック:
玄関ドアの裏や壁に取り付けて、鍵や財布をまとめた小袋を吊るすだけ。トレイと同じく「帰ったらここ」が決まるので、置き忘れや戻し忘れにもすぐ気づけます。
・マグネット:
玄関ドアが金属製なら、貼るだけで即完成。フック・トレイ・ポケットなど形のバリエーションも豊富なので、自分の玄関に合ったものが選べます。
玄関が狭い場合は、床を使わない収納を試してみましょう。「空中収納」を取り入れるだけで、床に物が溜まらなくなりますよ。
「ここに置いたらどうかな?」と仮に決めて、やってみる。しっくりこなければ、また動かせばいい。
自分が「楽だ」と感じる場所が正解なので、迷わずに試して、場所を探してみてください。
定位置は、共有しなければ本当の威力は発揮できません。「自分だけのルール」のままだと、家族が使おうと思っても見つからず「ねえ、あれどこ?」と、結局聞かれることになります。定位置が本当に機能するのは、使う人全員がその場所を知っているときです。
共有をスムーズにするために、こんな工夫もおすすめです。
「ラベル」を貼る
トレイの近くに小さく「カギ」「財布」と書いておくだけで、家族の脳内に「ここにこれがある」というモノの住所が認識されます。お子様がいらっしゃる家庭なら、字だけでなくイラストや写真を添えるのもおすすめです。
「仮置き期間」を宣言する
「今週、カギの場所をここにしてみるね」と伝え、使い心地を相談してみましょう。みんなが「戻しやすい」と思える場所をゲーム感覚で見つけるのが近道です。
定位置づくりは、単なる収納術ではなく、暮らしを整える「土台作り」です。
「自分はどう動いているかな?」と、一度ご自身の動きを観察してみてください。
・考えずに戻せる場所になっているか?
・無駄な動きはないか?
・家族みんなで場所を共有できているか?
まずは「鍵」ひとつからで構いません。
完璧を目指さず、まずは「戻すのが楽な場所」をひとつ見つけてみましょう。
出かける前のイライラを「心地よいルーティン」に変えて、笑顔で「行ってきます!」と家を出てくださいね。