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年末
実家片づけ始めの
一歩

お片づけは
『気づいた人が
気づいた所から』 タイトル背景 タイトル背景

早いもので今年も残りわずかとなりました。
年末年始の予定も決まる頃。ご自分の実家に帰るという方も多いのではないでしょうか。
慣れ親しんだはずの家も久しぶりに見ると気になる所が色々あるものです。
それはその場所を客観的に見られるようになっているから。住んでいた時にはわからなかった『不便・不都合』に気づいてしまうようになるんです。

「なんでこんなしまい方してるの?使いにくい!」と言いたくなると思いますがちょっと待ってください。お片づけは『気づいた人が気づいた所から』。その家に今住んでいる人に『気づいた事』をお伝えして、その人に合わせた片づけやすい仕組みを作ることが大切です。

とはいえ忙しい年末年始の帰省中にそこまでの仕組み作りはさすがに無理。それでも始めの一歩をふみだすことくらいはできます。千里の道も一歩から。将来的に向き合うことになるであろう『実家片づけ』も、今お住まいの方の快適な暮らしを目的に今から始めることが結果的にご自身をラクにすることにつながります。
今回は実家で気になりやすい所、チェックしてほしい所のお話です。

実家あるある その1。
壁掛けの状差しが
パンパン。 タイトル背景 タイトル背景

これはご実家に限らずですが、ダイレクトメールや様々な通知の封書は溜まりがちなもの。目につく所に状差しがあると「とりあえず…」と差し込み続け、いつしかこんな状態になります。が、住んでいる人にとっては『普段の景色』になっているので気にならないのです。

これに気づいた時は「年末までの大事なお知らせが埋もれてるといけないから一緒にチェックしよう」など、持ち主の方を気遣う声かけで整理を促します。

整理の手順は『全部出す』→『分ける』→『減らす』→『戻す』。まずはすぐに処理するべきものだけを戻すようにしましょう。

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実家あるある その2。
押入れを開けると…。 タイトル背景 タイトル背景

前に一度日用品の整理を手伝って紙袋やトイレのマットの定位置を決め、「使いやすくなったわ」と言っていたので安心していたら。
いっぱいになったカゴの上に他の物が平積みされ、収まりきらない紙袋があふれそうに。引出は前に物がちょい置きされて開け閉めしていないことが見て取れます。

これも『景色』になった例のひとつ。『なんとなく』が積みあがった結果です。
必要なのは『注意』ではなく『見直し』。紙袋なら『何に使うか』を確認しながら必要な数まで絞ります。

「私が来た時に見直ししようね」里帰りをお片づけのタイミングにしてもいいでしょう。

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実家あるある その3。
消火器、いつの? タイトル背景 タイトル背景

物の整理とは違いますが、お片づけは快適であることと安全であることを目指すもの。年末の里帰りの際はぜひ消火器の期限をチェックしてみてください

さらに消火器の置き場所も見直しを。火が出る可能性のある所に、すぐ手に取れるように置いてありますか?

これもたまに帰るからこそ気づけること。そして、人の振り見て我が振り直せです。自宅に戻った時は「ウチはどうだったかな」と第三者目線で見直してみてくださいね。

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