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書類整理のその前に

書類整理は紙モノ整理から タイトル背景 タイトル背景

3月、年度末になりました。

生活が変わるこの時期、特にお子さんのいらっしゃるご家庭では一年間のプリントなど書類の整理をするのによいタイミングです。

ですがお家の中には書類のほかにも紙モノがたくさん!
チラシやハガキ、気になるお店のショップカードに雑誌の切り抜き…きちんと書類整理をするならまずそれら『住所不定』になりやすい紙モノの整理からです。

今回は紙モノ整理のポイントをお伝えします。

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紙モノを見極めて分ける タイトル背景 タイトル背景

まず『紙モノ』とは。ここでは『お家の中にある紙でできたもの』とします。
一例としては、DM・フライヤー・名刺・チケット・ショップカード・ハガキ・手紙・チラシ・新聞・雑誌・プリント・書類・取説・明細・メモ・落書き・子どものお絵かき・切り抜き・きれいな包み紙…などなど。

こうして見ると数限りなくあるように思えますが、モノの整理と同様その紙の『目的』を考えると大きく2つに分けることができます。

ひとつは『情報』、もうひとつは『素材』です。

紙に書かれている『情報』が必要でとっておきたいのか、紙そのものを『素材』として使いたいのか。それを見極めて分けるのが最初のステップです。

実際に分けてみると完全に2つに分けることができないものもあります。また、しばらくは現物が必要で時期が来れば処分できるといったものも。
それらも持っていたい『目的』に照らし合わせて分けていきます。

実際に分ける前にご自身の『目的』をはっきりさせるため机上で分けてみるのもおすすめです。ご自宅を見回して思いつく限りの紙モノを付箋に書き出して『情報』『素材』『どちらも』そして『思い出』、と貼り分けてみます。

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取っておく
『目的』を考える タイトル背景 タイトル背景

『情報』に入ったものは内容を保存したら現物は処分。保存には写真やアプリを活用しましょう。アナログ派の方は手帳に書き込んで。大切なのは活用することなので見返せるように、そして忘れないようにしておくことです。

『素材』に入ったものは使いきれる量(適正量)を決めて取っておきます。また、それらの出番の多さ(使用頻度)に応じて使いやすいようにしまい方を考えます。

どちらにも入るとしたものは情報を保存した後素材として保管しましょう。

『思い出』には子どもの絵やプリント済の写真が入ってきます。
これらも同じく『見返せる』形にしたいもの。現物が大きすぎるなら写真に撮って作品集にするのもいいですね。旅先の入場券などは写真と一緒にアルバムに貼るといい記念になります。

紙モノは家に入ってきてから出ていくまでの流れを決めておくこと。そして現物を家に留めるか否かを決めるのに、その紙を取っておく『目的』を考えることが紙モノを家に溢れさせないポイントです。
やってみてくださいね!

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