すっきりお片付けブログ
ピンチのときこそ、
意識したいこと
このブログ記事を書いているのは、政府から緊急事態宣言が発令された数日後です。
今までにない事態に体調管理のことを考え、リモートワークや休校措置などで外出を控え、自宅で過ごす時間が増えた方も多いのではないでしょうか。
家の中にいる間は、意識をしないうちに様々な情報を受け取ってしまい、ソワソワした気持ちが沸くかも知れません。
今回は、このような先行きが不透明な時だからこそ家の中で整えておきたい、意識したいことについて書いていきます。
保険証・診察券・おくすり手帳はどのように収納されていますか?
病院へ持って行く時に持って行きやすいからと、家族の分をまとめて1つの保険証ケースに入れている、という方も多いかも知れません。
しかしお子さんが大きくなってくると、お子さんそれぞれでかかりつけの病院も変わってくるので、その度に病院の受付で必要な診察券や保険証を探すのは時間がかかってしまいます。
そこでおくすり手帳も入るサイズのポーチを家族の分だけ用意して、分けてあげるのはいかがでしょうか?
診察券の枚数が多い、という場合は安価で販売されているカードケースに入れておきましょう。
おくすり手帳は、現在服用しているお薬が無いか、飲み合わせが悪いものは無いかをチェックするものなので、できれば病院へ持って行くのを忘れたくないですね。
こちらも保険証などと同じポーチに入れておくと忘れ物を防ぐことができます。
また、最近はスマートフォンでおくすり手帳が管理できるアプリも登場しています。便利なサービスは上手に利用していきましょう。
また、保険証ケースを保管している場所は家族全員で共有しましょう。
万が一、ご自身が不在の際に何かあった場合でも、慌てることなく対処することができます。
処方薬は市販の薬と違い、『短期間の間に飲み切って効果を発揮させる薬』です。
飲み忘れないように、ひと工夫。処方薬の台紙ごと1回に飲む分ごとに切り分けておきます。
背の低い、区分けされているトレーに入れて管理しておくと飲む量が確認しやすくなり、飲み忘れを防ぐことができます。
感染症の拡大を防ぐため手洗いが推奨されていますが、正しい手順の手洗いは実行されていますか?
厚生省のホームページには『正しい手順』が掲載されていますので、ご自身のやり方が合っているか確認してみましょう。
最近の流れを受けてか、芸能人の方も数多くの手洗い動画をネットにアップロードされています。
明るい笑顔で手洗いされているのを見ると元気が出ますよ。
ただ、手洗いの最後に忘れがちなのが、ハンドルを泡の付いた手で軽くこすっておくこと。
この手順を忘れるとせっかくキレイに洗った手に汚れやウイルスが再付着することになるので、今後の手洗いの習慣に取り入れてみてください。
日々報道されるニュース、ネットの記事、SNSを見ていると先の見えない不安が膨らみ、こころが疲れてしまうことも。
こんな時は『情報の整理』をしてみましょう。
ニュースに触れる時間を決めておく、信ぴょう性の高い媒体を見極めておくなど、『情報を自分で選び取ること』を意識してください。
日本赤十字社の提唱する『こころの健康を保つために』というシリーズが、未曽有の出来事に対峙した際のこころの動きを丁寧に書いてくださっています。
先日、近所を散歩している際に見かけた桜です。見上げてみると満開でした。
どんな時でも時は流れ、季節は変化しているのだと感じさせられます。
上を向いて、しっかりと歩んでいきたいですね。
大変な時期ではありますが、力を合わせて進んでいきましょう。