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年賀状との
付き合い方

明けましておめでとうございます。
本年も『すっきりお片付けブログ』をよろしくお願いいたします。

さて、お正月は皆様どのように過ごされましたでしょうか。
おせち、お雑煮、ぜんざい、お年玉、たこ上げ、すごろく等々…、今は旅行などに行くのが難しい雰囲気ですし、家の中で家族と過ごしたという方も多いのではないでしょうか。

そんな中、お正月で「片付けに困る」No.1のものと言えば、年賀状ではないでしょうか。
箱いっぱいに10年分以上の年賀状が入っていてなんとなく捨てられないままでいる、2年分ほど残して後はほとんど手放している、など人によって手放す判断が非常にバラバラになりやすい物です。

皆様は年賀状をどのくらいの期間お持ちでしょうか。
どんな風に収納していますか。
年賀状の保管期間、決めていますか。

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今回の『すっきりお片付けブログ』のテーマは年賀状です。
今まで「なんとなく」という気持ちで年賀状を保管していたという方は、この機会に年賀状との保管のしかた、付き合い方を考えてみませんか。

なぜ保管するのか、考える タイトル背景 タイトル背景

年賀状を保管するという皆様は、『なぜ』保管するのでしょうか?
その理由を考えてみてください。

・親戚、友人、知人の状況を知れるから
・親戚、友人、知人からもらったから
・写真が付いているから捨てられない気がして
・結婚、出産などの思い出が載っているから

片付けは、『なぜ保管するのか』を考えるところから始まります。
あなたはなぜ年賀状を保管するのでしょうか、是非意識してみてください。

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年賀状の保管について タイトル背景 タイトル背景

収納をするときは、『次に使うときに取り出しやすいように』を意識します。
年賀状を次に使うというのは『いつか見返す』こと、ではないでしょうか。

ちょっと見返したくなった、
相手との思い出を振り返りたい、
転居や出産の出来事を振り返りたい、

そんな時にすぐに取り出せるようになっていると便利ですね。

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それでは、年賀状の保管状態はどんな風になっているでしょうか?

・箱にざっくりと入れる
・紙袋に入れる
・ハガキアルバムに1枚ずつはさむ
・ハガキケースに入れる

100円ショップに行けば収納ケースが数多く販売されていることもあり、保管の方法も様々です。

ですが、大切なのは『次に使うときに取り出しやすいように』すること。
例えハガキアルバムを買って挟んでも、ハガキケースに入れて大量に保管したとしても、次に見返さなければ『ただ保管しているだけ』で、せっかくのハガキも傷んでいくだけになってしまいます。

自分が管理しやすい量を、次に使うことがある時に取り出しやすいように収納する。
どのアイテムにも言える片付けのポイントが、年賀状にも当てはまります。
このケースが売っているから、この収納が使いやすいそうだから、ではなく自分が次に取り出そうと思った時にすぐに取り出せる量としまいかたを意識して保管していきましょう。

見返しやすくなる保管方法 タイトル背景 タイトル背景

① 見返せる年数分しか残さない
過去2~3年分のものしか残さない、という方法があります。
この場合、年賀状を近況の確認や住所変更の確認ができるものと捉えています

② しまう前に『親戚・友人』には分けておく

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③ しまいやすい、見返しやすい方法を使う
アルバムに一枚ずつはさむのではなくハガキケースを使う
長辺の側面をボンド等で留め、冊子の状態にして保管する
ゴムで十文字に留めてあげるだけでも、十分です。

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1年に一度、相手を想い、やりとりをする年賀状。メールやSNSが発達していつでも連絡が取れる今だからこそ、年賀状でのやりとりは貴重で嬉しいものかもしれません。

しかし『思い出だから、貴重だから、捨てにくい気がするから』という気持ちに縛られすぎず、ご自身がお付き合いしやすい方法で保管していってくださいね。