すっきりお片付けブログ
勉強を好きになって
欲しいから!
リビングに作る、
勉強スペース
節分の日も過ぎ、寒い日もありますが少しずつ春めいてきた気がしますね。
そろそろ学年末、進級進学の足音が聞こえてきました。
お子さんが小学校入学を控えている方が一番気になるのは『勉強する机は必要かな?』ということではないでしょうか。
特に小学校は6年間という子どもにとっては長い期間を過ごす場所。
学年が上がるにつれて新たに必要な学用品も増えていき、その管理も必要になってきます。
そして勉強をリビングでさせるか、机でさせるかも悩ましいところ。
今回は子どもの勉強コーナーをダイニングに作り、学用品も共有スペースに収めている方法をご紹介します。
入学後、子どもが自分の学用品を片づけてくれない、床置きにしてしまうなど、持ち帰った学用品が置きっぱなしにしてしまう、という問題が起こってきます。
これは置き場所が一か所にまとまっていないのが大きな理由です。
小学校に入学してすぐは渡される教科書の数も多くはないので、横幅10センチのファイルボックス1つに収まります。3段のカラーボックス1個で結構ですので、教科書・学用品を一か所に置く場所を作るのがお勧めです。
通販サイトにランドセルラックも売っていますので、置き場所があるなら検討してみてください。
小さいケースも使って名札などの細かい物にも置き場所を作ってあげると洗濯の際に名札が無くなる、というトラブルも防げますね。
地域にもよりますが、小学校入学後に追加して購入する必要がある主な学用品は以下の通り。
(追加購入が必要になる学用品一例)
道具箱、算数セット、水彩道具、ピアニカ、リコーダー、習字道具、版画セット、裁縫セット、など
普段は子どもスペースに収まっていても、長期休みの前に子どもたちが持って帰ってくる学用品で他のスペースまで溢れてしまうことも。あらかじめこれらが収まるスペースも考慮して子どもコーナーを作ると良いでしょう。
イケアやコストコなどで販売されている特大サイズの買い物バッグを利用している方もいらっしゃいます。
『学校プリントトレー』を一つ用意して、持って帰ったプリントは必ずそこに置いてもらいます。子どもは面倒くさいことが大キライ。少しでも楽にプリントを出すことを苦痛に感じないような工夫をしてみませんか。
勉強用のエンピツなどの筆記用具は、一つの引き出しに消しゴムとともにまとめます。
『勉強しよう』と思った時に筆箱を出す手間がゼロになり、身軽に勉強できるように。子どもがやる気を削ぐことなく、早く勉強に取り掛かれるようになります。
リビング学習で使う文具などは学校で使う文具と混ざらないよう、名前を書いておくのもいいですね。
勉強机を買っても子どもがそこで勉強したがらないのは、少しでもお母さんに近い場所で勉強したいから。
分からないことがあったとき、気軽に聞くことができるリビング学習は、意外と長い期間続くものです。
子どももいつか勉強部屋を必要としていきます。
すぐに用意しなくては!と焦らなくても、リビングの一角に勉強スペースを作ることも検討していただくのも悪くないかも知れません。