すっきりお片付けブログ
今年の夏は
「宿題の
プレッシャー」
から解放!
『夏休み宿題表』
のすすめ
長雨で気持ちもジメジメする季節を過ぎ、暑い夏がはじまりましたね。
このブログをご覧になっている頃は、お子様は夏休みに突入しているでしょうか。
なかなか遠出が難しい状況ではありますが、やはり子ども達と過ごす夏休みは特別なもの。
しかし、そんな夏休みに頭の痛い問題と言えば『夏休みの宿題』!
✓ 毎日「今日は宿題をやりなさい」「ちゃんと宿題は終わったの?」と言ってしまう
✓ 子ども達が自分で宿題を確認しないのが悩み
✓ 毎日、どこまで宿題をしているのか確認をするのが難しい
✓ 兄弟・姉妹がいると、確認する時間が2倍かかる
せっかくの夏休みを「宿題をさせないと」というプレッシャーで終ってしまっては寂しいですよね。
それを解消するため、今年は『夏休み宿題表』を作ってみませんか?
『夏休み宿題表』とは、子ども達が学校から出される宿題をすべて書き出したものです。
例えば、以下のような内容です。
・ドリルやプリントなどの番号やページ数
・本読みやピアニカ・リコーダーの練習日などが管理できるカレンダー
・自由研究や工作などは、それぞれのテーマ
・【時間があったらやってみよう】のような特別課題
・始業式に持っていくものの一覧
これを印刷したものを、リビング等の勉強場所の近くに貼っておくといいですね。
使い方はシンプルで、毎日やった分の宿題のマス目を塗りつぶしたり、シールを貼ったり、スタンプを押すだけ。
『やった宿題』は塗りつぶされていき、やっていない宿題が分かりやすくなるというしくみです。
宿題一覧表を作るメリットは、沢山あります。
✓ 毎日「宿題をやりなさい」と言うイライラの日々からの卒業
✓ 子ども達も自分で宿題の進み具合を見る事ができる
✓ 親も、子ども達の宿題がどこまで進んでいるのかを見る事ができる
✓ 兄弟・姉妹が居ても別々に宿題の進み具合を見る事が可能
つまり、どこまで進んだのかが一目で分かるようにすると親子で『情報の共有』ができるし、子ども達自身も『自分がどこまで宿題を済ませたか』を把握することができますね。
『宿題一覧表』だけだと難しいことがあります。それは、その日にやらなくてはいけない宿題の量を把握できないこと。
今日はどの宿題をどれくらいやるのか、という点が見えにくい。
高学年になっていくとある程度は自分で調節するようになりますが、低学年のうちは宿題のペースもつかみにくいもの。
そこで、カレンダーにその日にやらなくてはいけない宿題を書き込み『宿題カレンダー』にするのもおススメです。
そういった「この日は宿題ができない」あるいは「この週じゃないと宿題ができない」という事も先に把握できておくと自分たちがラクですね。
夏休みだからといって、宿題ばかりしているわけではありませんよね。
ミニ旅行やお出かけ、習い事の予定などもあって親子ともども大忙しのはず。
『宿題管理表』は、最初は作るのに手間がかかりますが、その後の夏休み生活を間違いなくラクにしてくれるので、是非作ってみませんか?
今年の夏休みは「宿題しなさい」の掛け声からの卒業を目指しましょう。