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学期末に子どもと
お片付け!
お道具箱を
片付けるひと工夫

早いもので、今年も12月後半になりました。
そろそろと年末の足音が聞こえ始め、クリスマスや年越しの準備に忙しくされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は先日、「冬休みに入る前に子どもたちが、学校より持ち帰るテスト用紙や案内プリント、荷物等の片付け方法を教えてほしい」というご相談を受けました。

この時期は年末年始の準備と並行して頭を悩ませるのが『子どもが持ち帰る学用品』です。
 
(学用品例)
・子どもが持ち帰るお道具箱
・水彩道具
・習字道具
・裁縫道具 等

お子様がいらっしゃるご家庭では、こういった学用品が終業式後、家の中に入ってきて置き場所に頭を悩ませたことがあるのではないでしょうか。

お子様の学年によっても違いますが、子どもたちが学校から持ち帰る学用品が増えることで、一気に家の中や、子どものスペースが狭く感じる時期です。

冬休みが明けたら学校へ持っていくものですが、短い間とはいえ家の中にあることでイライラの原因になったりもします。
今回は、冬休みという短期間ですが子どもたちが持ち帰る学用品の中でも、特に片付けておきたい『お道具箱』をどのような順番で片付けたらいいか、書いていきたいと思います。

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お子様と一緒に
片付けてみませんか? タイトル背景 タイトル背景

お子様が持ち帰る道具箱ですが、その中になにが入っているか確認していますか?
「片付けなさい」と一言でいうのは簡単ですが、お子様が小さいと自分のお道具箱を家族の協力無しに一人で片付けることは難しいものです。
ある程度、一人でできるまで親も手伝ってあげるといいですね。

お道具箱をお子様に片付けてもらう時は、小さな目標を示してあげることが大切です。指摘するだけではなく、やってほしい作業の内容を細かく伝えることで、お子様も片付けしやすくなります。

今回のテーマである『お道具箱のお片付け』の場合、親子でそれぞれ確認してほしいポイントは次の5点です。

①不要な物は入っていませんか?
使用済み・未使用に関わらず、使い捨てマスクが入っていたり、ゴミだと思われる紙クズは入っていませんか?
片付けの基本は『いらないものを取り除くこと』。
明らかなゴミについては、最初に取り出して、捨てておきましょう。

②色鉛筆は、握りやすい長さが残っていますか?
鉛筆や色鉛筆など、お子様が握って書くことに使うものは、ある程度の長さがある方がよいです。
キャップを付けてもきちんと握れないような場合は、お道具箱からは出して、新しいものと取り替えるといいでしょう。
大体6センチ程度の長さが交換の目安です。短くなった色鉛筆を使い続けるとお子様の鉛筆の握りかたが悪くなったりするので気をつけてください。
短くなった鉛筆は捨てずにご家庭で使いましょう。

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③セロテープの中身やホチキスの針は残っているか
お道具箱に入れられるセロテープやホチキスは小さいサイズのものも多いので、工作の時間に、使いきっているかも知れません。
空になっていないか確認しましょう。

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④糊は残っているか、ボンドは固まっていませんか?
工作用の糊やボンドも、十分な量が残っているかチェックする必要がありますね。

⑤ハサミはきちんと切れ味が残っていますか?
最近のハサミは丈夫なものも増えていますが、子どもたちが使うと切れ味が悪くなる場合もあります。
きちんと紙が切れるかを確かめておきましょう。

⑥名前が残っている?
お道具箱の本体や、道具のそれぞれに名前を油性ペンで書いていても、使っていくうちに薄くなる場合も少なくありません。
名前が薄くなっているようだったら、上から重ねて書いてあげてください。

いつ確認する? タイトル背景 タイトル背景

この『お道具箱のお片付け』は、新学期が始まる前にやろうとするとウッカリ忘れてしまうもの。
クリスマスやお正月が来る前、できれば持って帰ったその日にお子様と一緒にお片付けをしませんか?

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