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ついダラダラと
使ってしまう
タオルを、
手放しやすくする
方法

ずっと使っていませんか? タイトル背景 タイトル背景

みなさんは、家の中で『傷んでいるのは知っているけど、ついダラダラと使ってしまう』ものはありませんか?
ちなみに片付けの定義では『よく使う』というものを『使用頻度』という言葉で表現します。 そして、その使用頻度が毎日~2、3日おきに使うものは『特によく使う』ものと考えられています。

例えばタオルやハンカチなどはどうでしょうか。毎日の洗顔やお風呂などに使っていると考えると、使用頻度が高いものと考えられますね。
実は、クライアント様のご自宅にうかがう際によく見るのが大量のタオルが洗面所に積まれているのに実際に使用しているのは上の方の数枚のみ、という光景。

『まだタオルは傷んでないし、いつか交換しよう』という気持ちもあって、ついダラダラと使い続けてしまうという方に、交換の目安についてお伝えします。

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傷んでいるサインを
見逃さない タイトル背景 タイトル背景

タオルが傷むのは、洗濯をするからです。洗濯機で洗われているうちに、タオルの生地やループの部分が傷んできます。
ちなみに、以下はタオルが傷んでいると考えられるサイン。あなたのタオルは大丈夫でしょうか?

ゴワゴワとした肌触りになっている
変色してしまっている
変な臭いがする

こういった『傷んでいるサイン』が出ているタオルは、使用を遠慮したいもの。
取り替えることを検討してみてはいかがでしょうか。

傷んでいるか分からない タイトル背景 タイトル背景

しかし、ここで『色の濃いタオルは、変色しているかどうか分からないのでは?』という点が気になりますね。

タオルの傷んでいるサインが分からない・分かりにくい、なんとなくまだフカフカしていて使える気がするタオルはどのように判断するのが良いのでしょうか。

交換時期を決めてしまう タイトル背景 タイトル背景

タオルが傷んでいるサインが分かりにくくても、『交換期限を決めてしまうこと』で、判断しやすくなります。
食品に関しては賞味期限があるのでそれを目安にして「早く食べよう」と考えることができますが、それ以外の物に関しては所有する人が交換期限を決めておかないと、ダラダラと使い続けることになってしまいます。

では、タオルの場合はどのくらいで交換するのが良いのでしょうか。

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ホテルではタオルの交換期限を30回と定めているそうです。これは一般家庭でいえば週1回使用するとして約7ヶ月~8ヶ月間くらい。
ただ、これはあくまで『ホテル側がお客様をおもてなしするタオル』としての基準なので、一般家庭で快適に使える目安としては1年間くらいと推測できます。

つまり、『一般家庭でのタオルの交換時期は1年間』と考えます。
先ほど、タオルの交換の目安として色の変色や臭いについても触れましたが、交換時期を決めてしまうことでタオルが傷んでいるように見えなくても『そろそろ1年間使ったから交換しよう』と気持ちを切り替えることができますね。

傷んだタオルの使いみち タイトル背景 タイトル背景

でも、「まだ使えそう…。」と、交換することを決意しても古いタオルは手放しにくいもの。掃除に使おうと思って保管しているタオルが山のようになっている方もいるのでは?
そこで、お勧めの使いみちを挙げてみました。

・ウエスにする(掃除用の使い捨て雑巾)

・使い終えた天ぷら油を吸わせる
牛乳パックにタオルを詰め、そこに使用済みの天ぷら油を注ぎます。そのままシンクに流してしまう使用済みの油なども、こういった形で処分することができます。

・犬、ネコなどペット用の使い捨てタオルにする
毎日の散歩が欠かせないペットの足の裏の汚れを落としたり、シャンプーをする際にも利用できます。
また、保護犬・保護猫のお世話をしているシェルターでは、保護したときの犬・猫の保温やシャンプーにタオルが欠かせないとして募集しているところもあります。お近くにシェルターがある場合は、現在タオルの寄付を募っているかを確認していただいた上でご検討ください。

たかがタオル、ではない タイトル背景 タイトル背景

「たかがタオルだし…」と思うかも知れません。
しかし、みなさんの毎日の生活の中で欠かせないタオルの交換について考えておくことは、ご自身の暮らしの質を上げることにもつながります。また、自分の肌に直接触れるものはできるだけ気持ちいい状態にしておくことで、気分の向上にもつながります。
新しい年を迎えたり、学年末、もしくは年末など、ご自身が『新しいことに向けて気持ちを切り替えよう』と思ったときをタオルの交換時期として決めてみてはいかがでしょうか。

もしも時期を先延ばしにしてしまいそうと思うなら、まずは『この記事を読み終わったタイミング』を交換の日に決めるのもいいかも知れないですね。

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