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『捨てる』ではなく
『厳選して買う』
という考え方を

5月も後半になり、本格的に暖かくなってきました。
今は一番過ごしやすい季節ですね。 暖かいと活動しやすくなり、どこかに遊びに出かけたくなるのではないでしょうか?

また、この時期はお部屋の片付けにも良い時期です。お店では夏に向けた部屋づくりの日用品や雑貨なども販売されています。

しかし、いざ片付けをしようとすると「何から始めていいか分からない」、「片付けたいけど捨てるのがもったいない…」となり、片付けがなかなか進まないというお悩みをよく耳にします。

今回は、片付けたいなら「捨てる」しかないの?という疑問をお片付けの基本をとおして解消していきましょう。

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「捨てる」ではない
『片付け』 タイトル背景 タイトル背景

「片付ける」と聞くと、まず『捨てる』というキーワードが思い浮ぶ方もいると思いますが、実は片付けにはいきなり『捨てる』という選択肢は用意されていません
まずは『使っているか、使っていないか』で『分ける』という作業をします。そして『使っていないもの』に対し、選択肢のひとつとして『捨てる』が出てきます。

片付けは、決して『いらないもの=捨てる』という作業ばかりしなくてもいいのだとお考えください。「捨てなくてもいい」という意識を持つだけで片付けに対するハードルはずいぶんと下がるのではないでしょうか。

では、多くの持ち物が家の中あるとき、「捨てずに」片付けたい場合はどうしたら良いのでしょう。

「買うとき」によく考える タイトル背景 タイトル背景

新しくものを買う場合に『必要なものかどうか』しっかりと考えてから買う

家の中に持ち込む物を厳選して買うことでむやみに増やそうとしない、という『片付け』の考え方です。
では、実際はどういったものを「必要なもの」と判断するのでしょうか。

それは『よく使うもの』です。

この場合の『よく使うもの』とは、毎日使うものを想像してください。
片付けの際に、もっとも効果的なのは『毎日使うものを、お気に入りの物に買い替える』というやり方です。

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『毎日よく使うもの』
とは? タイトル背景 タイトル背景

例えば私が最近購入したのは、オーダーメイドの枕と布団です。

オーダーメイドで枕と布団を作る、と聞くと『高い買い物では?』と感じる人もいるでしょう。そして、ご想像の通り、オーダーメイドは決して安い買い物ではありません。

しかし、人は一日6~8時間を睡眠に費やしています。 人生の3分の1を布団の上で過ごしていると考えると、布団は『毎日よく使うもの』の一つに考えられるのではないでしょうか。

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私は『身体の下に敷いて、自分を支えてくれるもの』に関しては『必要なもの』という認識を持って、多少価格が高くても妥協しないほうが良と考えています。

しかし、ただ『よく使うものを吟味して買う』だけでは、持ち物が増えてしまいます。これでは本質的な片付けの解決にはなりませんので、『よく使うもの』を厳選して、買うと同時にもうひとつの作業をおこないます。

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古いものを『手放す』 タイトル背景 タイトル背景

ここで初めて『手放す』という作業をおこないます。
新しい枕を買ったとしても、古い枕を残していては持ち物の数が増えてしまうだけ。
新しいものを買うと同時に、古いものは感謝を込めて手放しましょう。

『よく使うもの』を買い替えたとしたら、古いものはきちんと手放すことを考えに入れておきましょう。

ちなみに片付けが本当に得意な方は、上記のように先に『必要なもの』を買ってしまうと手放しにくくなるので、『買うよりも先に手放しをおこなう』という方もいるそうです。

「捨てる」ではなく「手放す」と意識であなたもお片付け上手になりますよ!!

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