すっきりお片付けブログ
ただ「片づけよう」
と思うだけでは
片付けられない?
年始にピッタリ!
「片付けゴールの
決め方」について
新たな年が始まると、気持ちも新しくなった気がしますね。
そして、新年が始まると人は新しいことにチャレンジしようと思うのではないでしょうか?
例えば…
・ダイエットをしたい
・語学力を身に付けたい
・スポーツをして身体を鍛えたい
・家を片付けて綺麗にしたい
様々な目標が頭の中に浮かんでいるかと思いますが、それが実際に年末まで実行できる方もいる⼀方で、諦めてしまう方もいるかも知れません。
(私も昨年その⼀人であって、2022年の年頭にダイエットを決意したものの、実は全然続いていないのです。)
片付けに関しても、年頭に「今年こそは部屋を片付けてキレイにしたい」と決意しても、そのうち日々の忙しさに流されてしまい、
「時間がないし…」
「忙しいし…」
「片付けは苦手だし…」
という言い訳を自分の中に作って、片付けの継続を途中で諦めてしまう方もいらっしゃいます。
もし、この記事を読んでくださっているあなたが、片付けたいという決意を途中で諦めてしまった経験があるなら、
「やっぱり私は片付けができないんだ」
と言って、ご自身を責めることはやめてください。
あなたがやらなければいけないのは、ご自身を責めることではなくて「計画を立てる」ことです。
今回は、片付けをスムーズに進めるための「ゴールの決め方」をお伝えします。
普通、人は「片付けよう」と思うとまず目の前にある物をとりあえず片付けていこうとします。実は、これは片付けが長く続かない原因です。
「片付けた結果、何を得たいか、どうなりたいか」をイメージしておかないと、今までの自分の生活習慣の中に⼊っていないことを新たにやろうとするモチベーションが続かないのです。
そこで、今回はゴールを2段階に分けて考えます。
★片付けてどうなりたいのか
(第1段階:近い未来)
片付けて半年後、1年後など、近い先を考えます。
「部屋がキレイになっている」
「探し物がない」
「家で過ごすとホッとする」
などの、キレイな部屋でくつろぐ自分を想像する方が多いかと思います。
★片付けてどうなりたいのか
(第2段階:3年後、少し遠い未来)
さらに少し先の未来を想定しましょう
実は、片付けができていないと「探し物に1日の内の多くの時間を取られる」とうデメリットがあります。
ある経済雑誌には「片付けられない人が1日に物を探している時間」が、1日約24分間というデータが掲載されていました。
しかも探し物は1つだけに留まらず、2つ・3つと探し物が続く「探し物スパイラル」を起こすことがあります。
例えば、出かけようとしたときに、
家の鍵を探す
→
スマートフォンが見つからないので探す
→
車の鍵と免許証も見つからないので探す
→
財布が見当たらないので…
といった状態です。
過去に、こういった品々を探すのに時間がかかりすぎてしまい、出かけなければならない時間に出られなかった…というお客様もいらっしゃいます。
探し物が連鎖すると、探す時間が1日24分間で収まらない場合も出てくることもあるということです。
もし片付けられると、この毎日24分間が丸々あなたのものになります。
その時間で、
資格の勉強をしても良いです。
新しいビジネスを考える時間にしても良いです。
ご家族との旅行計画を立てても良いです。
その行動を起こせたら、3年後はどうなっているでしょうか?
あなたが想像する未来を書いてみてください
ただ漠然と「ゴール」を考えるのでは効果が薄いのです。
そのゴールが、あなたの目の前にしっかりと存在するくらい、未来を強く想像してください。
その際のコツを、いくつか書いていきます。
★日付を書く
半年後、1年後と書くだけでは漠然としたイメージしか湧きません。必ずゴールとする「日付」を書いておくようにしてください。
日付を決めることで、あなたのゴールのイメージがハッキリしてきます。
★自分の年齢を書く
特に3年後のゴールを設定するときに有効なのが、自分の「年齢」を書いておくことです。
さきほどの「日付」と似ていますが、年齢を書いておくことで「その歳」になっている自分の姿がイメージしやすくなります。
★家族の年齢、学年を書く
こちらも有効です。
自分の年齢を書くよりも、家族をイメージする方がありありと「3年後」を意識できるという方もいらっしゃいます。お子さんがいらっしゃるなら学年を書くのもお勧めです。
「計画」とは、以下の順番で考えていきます。
① ゴールの形と日付を決める
② 年間の計画を立てる
③ 月ごとのゴールを考える
④ 1週間ごとの計画を考える
⑤ まず「今日」なにをするかを計画する
先ほどのゴールに合わせて、次の行動に移しやすい形になるように、計画を順に細かく立てていきましょう。
こちらについては、また次回の記事でもテーマにしていきます。