すっきりお片付けブログ
「貰い物の悩み、
もう終わりに
しませんか?」
手放せない
貰い物との
付き合い方について
皆さん、こんにちは!
片付けをテーマに書いている「すっきりお片付けブログ」です。
今回のテーマは、人から贈られた物、いわゆる“貰い物”についてお話ししましょう。
貰い物については、みなさんも経験があるかと思いますが、貰うのも贈るのも、実は意外と悩みのタネになったりします。
いただくお悩みで多いのが「貰ったけれど自分の好みに合わなくて、でもなかなか手放せない」というものです。
自分が好んで選んだ物ではない。
けれど、「大切なあの人」が自分のために選んでくれた物だと思うと、手放せない。
今回は「貰い物」をテーマに、どのようにモノと向き合えば良いかというヒントをちりばめてみました。
1.寄付や贈り物として再活用する
貰い物の中には、自分自身では使わないけれど、他の人にとっては有用な物が含まれていることがあります。これらのアイテムを友人や家族に贈ったり、寄付団体に寄付したりすることで、他の人に喜びを届けることができます。
また、相手に遠慮がある場合は「寄付を受け付けている団体があるので社会貢献にもなるし、渡してもいいだろうか」と、一言事前に伝えておくのもおすすめです。
2.賞味期限を確認
食品の貰い物を受け取った場合、賞味期限を確認しましょう。まだ食べられる期間内であれば、家族で楽しんだり、友人や同僚に分けてあげたりできます。
3.貰い物の循環を検討する
貰い物をくれた友人や知人と、貰い物交換を行うことも考えてみてください。自分が使わない物を相手が好きな物と交換することで、お互いに喜ばれることがあります。
それは物の「循環」に寄与することにも繋がります。
また、最近は子供服の寄付交換会をおこなっている整理収納アドバイザーの団体もあります。お近くで開催される情報があれば、積極的に持って行ってみてください。
4.デジタル化
貰い物には写真やメモなどのデジタルコンテンツも含まれることがあります。これらのデータを整理することで、スペースを節約しましょう。
また、貰い物を写真に撮ってデータにしておくと、物そのものはなくなってもデータとして残っている、ということで安心感が得られ、手放す時の罪悪感が減らせます。
5.感謝を持って手放す
最後の手段として「捨てる」ことを選択したら、感謝を持って手放しましょう。
あなたの大切な人が、この物を選ぶときにあなたのことを想ってくれた時間は、物を手放したところでなくなることはありません。
「貰い物」を、相手から貰ったからという事実を見て、手放せないと感じる方は多いです。
その気持ちはとても尊く、是非、大切にしてください。
しかし、その気持ちは大切にしつつも「貰った物自体とどう付き合うか」は、あなた自身が決めていきましょう。
手放す時は、感謝の気持ちを忘れずに。
そうすることで罪悪感を必要以上に感じにくくなります。
今後も気持ちよくお相手の方とのお付き合いを続けていきましょう。