すっきりお片付けブログ
もう放置しない!
子どもと一緒に
学用品や作品を
スッキリ
保管するコツ
学期末に持ち帰ってくるお道具箱や絵の具セットなどの学用品。
3月は特に、一気にモノが増え、「どこに置いておこう?」と悩まれるご家庭も多いのではないでしょうか?
春休みはあっという間です。
気が付けば、そのままの状態で新学期を迎え、前日に探し物や準備でドタバタ・・・という事態は避けたいですよね。
そうならないためにも、今できることをしっかり準備しておきましょう。
春になると、新学年の教科書など入ってくるものがたくさんあります。
そのために、予め今年一年の学用品の整理をしましょう。
ポイントは、全てのモノの行き先を決めておくことです。
将来は子どもが自分で管理や整理が出来るように、一緒に整理をしてあげましょう。
簡単に3つのステップでご紹介します。
【ステップ1】全体量を把握する
どれだけの荷物を持ち帰ったのか、まずは全体量を確認しましょう。
【ステップ2】学用品エリアの整理
子どもに確認しながら次のように3つに分けていきましょう。
分ける時はレジャーシートや段ボールなどに以下の3つを書いて分けてもらうとスムーズです。
① 新学年でも使うモノ
② もう使わないけど保管したいモノ
③ もう使わないので処分するモノ
学用品エリアには、①の新学年でも使うモノ、のみを残し、②のもう使わないけど保管したいモノ、③のもう使わないので処分するモノ、はボックスなどに入れて別の場所に保管します。
この時点で、学用品エリアにある程度の余白が生まれるのが理想です。
もしも多めに余白があれば、持ち帰りの学用品を一緒に収納すると管理もしやすく便利ですがあまり余白がなさそうなら、ステップ3へ。
【ステップ3】一時的に学用品を保管するエリアを確保する
元々の学用品エリアに余白が足りないのなら、クローゼットの一角など、別のエリアで置けそうな場所を探しましょう。
その際は、大きめのボックスなどにひとまとめにして、バラバラにしないのがポイントです。
学用品と一緒に学期末に持ち帰ってくるのが、子どもが一生懸命作って持ち帰った作品たちです。捨てられない、全部残したいというのが親心ですが、その前に、袋に入れたままにしていませんか?春休みを利用して作品も一緒に仕分けをしてみましょう。
① 飾っておく
② 現物で保管する
③ 写真に撮って処分する
気に入っている作品を飾ってもらえたら、子どもたちの自己肯定感も上がります。
また、飾るほどでもないけど写真に残す程度で良かったり、”これはあまり気に入っていない”など、子どもたちの中にも作品に対する優先順位があるものです。
ぜひ一度、一つ一つ想いを聞いてあげてくださいね。
毎年持ち帰るとわかっている学用品や作品。
あらかじめ、全てのモノの行き先を決めておくことで、始業式前日に慌ててドタバタになってしまうことを防げる上に、モノの管理もしやすく、子どもの自立促進にもつながります。
学用品や作品をスッキリ保管するコツは、再び学校に持っていく荷物は必ず一か所にひとまとめにしておくこと。
この春はお片付けのポイントを押さえて、ゆとりある新学年を迎えましょうね。