すっきりお片付けブログ
夏休みの宿題も
ラクラク!
集中力を高める
環境作りのポイント
毎日、日増しに暑さが強くなり、そろそろ学校の夏休みが始まった頃でしょうか。
夏休みは子どもにとって遊びを楽しむだけでなく、様々な経験を通して成長できる貴重な機会です。しかし、宿題の量が多く、計画的に進めないと、夏休み後半に追い詰められてしまったという経験のある方も多いのではないでしょうか。
せっかくの夏休み、宿題に追われた思い出だけになってしまっては寂しいですよね。
そこで今回は、集中して勉強に取り組める机周りの環境作りについて具体的な方法を3つのポイントに分けてご紹介します。
机周りを整えて、集中して勉強に取り組める環境を作り、楽しい夏の思い出を作りましょう。
集中力を高める環境作りには、必要なアイテムを、すぐに取り出せる場所に収納することが大切です。
さらに、人は自覚している以上に視覚からたくさんの情報を得ています。そのため、机の上にものがたくさんあると情報が入り乱れてしまい、集中力が下がります。
勉強に集中するためには、机の上は宿題をするのに必要なもの、それも「今」とりかかる課題のものだけにすることがポイントです。
よく使う教科書や参考書は、ファイルボックスやブックエンドを使って立てて収納しましょう。
その際、科目ごとに分けて収納すると、サッと取り出せて便利です。
よく使う教科書は机の上に、使う機会が少ないものは手近な場所やワゴンなどに収納するとよいでしょう。
一口にファイルボックスといっても、前開きになっているものや半透明のもの、幅広のものなど種類がたくさんあります。
お子様の性格や年齢にあったものを選びましょう。
最後に筆記用具についてです。
鉛筆やペン類を全て立てて机の上に置いておくと、一見分かりやすいように感じます。
しかし、たくさんありすぎると鉛筆1本選ぶだけでも「どれにしようかな」と頭を悩ませることになります。
そうならないよう、よく使うものだけを厳選して机の上に置きましょう。
使う機会が低いものは仕切りを付けた引き出しに。赤ペンやマーカー、定規類などは種類ごとに収納すると、必要なときに迷うことなく取り出せます。
細々した文房具、例えば付箋やクリップ、修正液などは、小分けできる収納ケースを使って整理するのも見やすくてオススメです。
他にも、スケジュール表は机の前などのよく目にするところに貼って、進度を確認できるよう工夫したり、学習用タブレットなど、勉強する際に必要となる電子機器は、使うとき以外は邪魔にならないように一箇所に立てて収納しましょう。
特に、スマートフォンやタブレットが目に入るところに置いてあると、気になって集中力が低下してしまいます。なるべく視界に入らないところへ置くとよいでしょう。
夏休みは宿題も大事ですが、親子で一緒に過ごす時間も大切です。今回ご紹介したポイントを参考に、お子様に合った環境作りをしてみてください。環境を整え、宿題を計画的に終わらせて、親子でコミュニケーションをたくさん取って、楽しい夏休みの思い出を作ってくださいね。