すっきりお片付けブログ
春こそ見直し時!
捨てるべきもの・
残すべきものの
判断基準
冬の間に溜め込んでしまったものたちはありませんか?
春はそれらと向き合い、本当に必要なものと、そうでないものを見極める絶好の機会です。
「整理収納」と聞くと、何から手をつければいいか分からないという方もいるかもしれません。 このコラムでは、ものの整理収納の第一歩として、「捨てるべきもの」と「残すべきもの」の判断基準についてご紹介します。
ものを選ぶ上で、最も大切な基準の一つが「本当に私を幸せにするものか?」という問いかけです。
例えば、セールで安かったから買ったお洋服。買ってみたものの、あまり着ていないものはありませんか?
「手持ちの服と合わない。」
「何だか着心地が悪い。」
「セールに釣られて買ったので、そこまで欲しかったわけではない。」
など、使っていないものには、必ず理由があります。
ものを選ぶ際には、価格やブランドだけでなく、それが自分にとって本当に価値のあるものかどうかをじっくり考えてみましょう。
ものを整理する際には、まず「使っているもの」「使っていないもの」「残すもの(思い出品)」の3つに分けます。
・使っているものは、そのまま使いやすい場所に収納していきます。
・使っていないものは、手放すことを検討します。 使っていないものを置いている場所がデッドスペースとなっていることも頭の隅に入れておきましょう。
・残すもの(思い出品)は、特別な思い入れがあるので、思い出ボックスなどを準備して丁寧に保管しましょう。
この3つに分類をすることで、今本当に必要なものが見えてきます。
整理収納でよくあるのが、「いつか使うかも」と思って、ものを残してしまうケースです。 しかし、「いつか」は永遠に来ないかもしれません。
「いつか」ではなく、「今」に焦点を当てて、本当に必要なものを選びましょう。
例えば、「いつか使うかも」と思い取っておいたコンビニのお箸が、お家に大量に眠っていませんか?結局使いきれずに残っている、それが現在の答えです。
今使いたいか、今の生活で使うかに焦点を当て、使える量だけ持つようにしましょう。
ものの整理収納は、自分自身と向き合うことでもあります。
ものを選ぶ基準や、ものに対する価値観を知ることで、自分にとって本当に大切なものは何かが見えてきます。 そして、本当に大切なものに囲まれたお部屋は、毎日帰ってくるのも楽しみになるでしょう。
気温も上がってくるこの春、ぜひ一度、ものたちとじっくり向き合ってみてください。