すっきりお片付けブログ
年末を
ラクに迎える!
寒くなる前の
「ちょこっと整理術」
「あれ?こんなの持ってたっけ?」
「あの服、どこにいったっけ…」
押し入れやクローゼットは、扉を閉めてしまえば見えなくなる場所です。だからこそ、「ちょい置き」や「あとで」が積み重なり、いつの間にかごちゃついてしまいがち。
実は、物って私たちが気づかないうちに少しずつ増えているんです。 1日1個でも、1年で365個。4人家族なら1460個!でも、物を減らすには意識的な行動が必要です。
つまり、あなたの家には今この瞬間も、使わない物が静かにスペースを占拠し続けています。
今年の冬支度は、ただ物を出し入れするだけでなく、「物の見直し」とセットで取り組んでみませんか?寒くなる前の今やっておけば、年末の大掃除がグッとラクになりますよ。
引っ越しをするとき、新しい家で使いたい物だけを持っていきますよね。
衣替えも同じ! 新しい季節に、本当に必要な物だけを選び取るチャンスです。
やり方はとてもシンプル。
1.収納から全部出す
2.「使う」「使わない」「迷う」に分ける
3.「使う」物だけを戻す
たったこれだけです。 ただし、家族の物を勝手に判断するのは絶対にやめましょう。
まずは自分のクローゼットや引き出しなど、30分程度で終わる小さなスペースから始めてみてください。
「使わない」=「捨てる」ではありません。
・売る →
ちょっとしたお小遣いになるかも
・譲る →
誰かに喜んでもらえる
・寄付する →
社会貢献につながる
これらは、物が持つ「誰かに使ってもらいたい」という本来の目的を叶えることにもなります。
売れたお金で美味しいものを買って帰れば、片付けのご褒美にもなって一石二鳥ですね。
「まだ使えるし、いつか使うかも…」 と、判断に迷うことがありますよね。そんな時に役立つのが、この4つの質問です。
1.この1年で使った?
2.今の生活に必要?
3.来年も使う?
4.手入れしてまで残したい?
一つでも「はい」がなければ、それは手放すタイミングかもしれません。
大切なのは「いつか使うかも?」といった感情ではなく、事実で判断することです。
それでも迷うときは、家族に相談するのもおすすめです。
「これ、私に似合うかな?」「これ懐かしいね」なんて会話をしながら進めれば、自然と判断できるようになり、作業時間もコミュニケーションの時間に変わります。
年末の忙しいとき、できれば無駄なことに時間を使いたくないですよね。なのに、掃除をするときに「物をどかして、掃除して、物を戻す」という往復作業をしていませんか?
・避ける物が減る →
手間が減って時短になる
・置き場所が決まる →
迷わずに戻せる
・余白が増える →
普段から散らかりにくくなる
「物の総点検なんて、かえって時間がかかりそう…」と思うかもしれません。
でも、床や棚に余白があると動線がスムーズになり、掃く・拭く・磨くといった掃除が一気に進みます。
同じ時間でも、仕上がりのキレイさが段違いになりますよ。
衣替えのタイミングを味方につけて、入れ替えついでに30分だけ整理する。
たったこれだけで、年末の忙しさやストレスがグッと減ります。
「今年は違った!」そんな年末を、寒くなる前の今から始めてみませんか?
きっと「やってよかった」と思える新しい年が待っています。