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「分厚い!」限定バターサンドも、北海道の専門店が関西にオープン

手前より、阪急うめだ本店限定「生バターサンド ジャージーミルク」1個・648円(数量限定)、季節限定「生バターサンド 和栗」1個・724円

北海道発の洋菓子ブランド「フェルム ラ・テール美瑛」(北海道上川群)が、10月20日に「阪急うめだ本店」(大阪市北区)にオープン。関西初上陸となる初日には、人気商品を買い求める女性客の姿が多く見られた。

看板商品は、サクサク食感のサブレに北海道産のバターとクリームチーズを挟んだ「バターチーズサンド」。2020年11月、同百貨店の催事に出店した際は2週間で3.5万個が売れるほど人気で、この度常設店となった。

昨今はバターサンド専門店が増加傾向にあるが、そのなかでもひときわ人気なのは、とろけるようななめらかさ。「バターサンドといえば若干食感が硬めなものをイメージされているかもしれませんが、チーズを入れることで、やわらかな食感を目指しました」と担当者は話す。

マスカルポーネの風味が人気の「ダブルチーズ」ほか6種のフレーバー(各324円~)がそろい、なかでも注目はオープン記念として登場する同店限定「生バターサンド ジャージーミルク」(648円・数量限定、なくなり次第終了)だ。

驚くほど分厚く、なかからとろりとあふれ出すクリームは、乳脂肪が高めでコクのある希少な美瑛町のジャージー牛乳を使用。サブレも美瑛町の契約農家から届くライ麦を使い、ほろほろとした儚い食感にこだわった一品となっている。

また、「バターチーズサンド」の季節限定味「ブランデーマロン」(378円)、国産和栗のモンブランクリームがたっぷりの新作「生バターサンド 和栗」(724円)もスタンバイ。美瑛町のひまわり畑をイメージした「ショコララング ひまわりの丘」(3個・594円)など焼き菓子も販売され、手土産に重宝しそうだ。場所は地下1階・洋菓子売り場、営業は朝10時~夜8時。

取材・文・写真/塩屋薫

「フェルム ラ・テール美瑛 」

2021年10月20日オープン

公式URL:https://www.laterre.com/fermebiei/
住所:大阪市北区角田町8-7 阪急うめだ本店 B1
営業時間:10:00~20:00 ※百貨店に準ずる