関西 スイーツ
3フレーバーは圧巻!
イタリア発の老舗チョコレート&ジェラート専門店「Venchi(ヴェンキ)」が9月9日、商業施設「なんばパークス」(大阪市浪速区)に誕生。関西3店舗目にしてイートインスペースが初めて設置された。
創業140年以上の歴史を持ち、ナッツのフレーバーや宝石のようなチョコレートが特徴の同店。上質な素材を主役に砂糖を控え、全商品がグルテンとパームオイルゼロで作られている。
ジェラートは2フレーバー789円〜と一見高価だが、季節の果物やナッツがダイレクトに感じられる濃厚さは一口食べれば納得。さらに、コーンの縁にトッピング(+216円)をするとザクザク食感が楽しめるうえ、写真映えは100点。そして、同店では関西初となるイートインスペースが登場。ブランドカラーのオレンジで彩られた壁面のソファー席で、いつでも快適にジェラートを楽しめる。
量り売りチョコは1個からOK
店内は、イタリアの工房で手作りされたカラフルなアイスの模型、華やかな花鳥柄の壁紙、壁いっぱいの量り売りチョコなど異国感たっぷりで、さらにスタッフの「ボンジョルノ!」の声がイタリア気分を盛り上げる。
日本で12店舗目となる今回、前日の内覧会には1号店以来の参加となるアジア代表のマルコ・ガリンベルティ氏が駆けつけ、「コロナ禍の2年間厳しいときもあったが、みなさまから温かいご支援をいただきうれしい。現在はトレンドでもあるビーガンのチョコを開発中です。まだまだ長い道のりですが、日本でスペシャル感のある商品を提供できるよう進んでいきたい」と話し、年内にもう1店舗、2023年には全国に出店したいと明かした。
ヴェンキ営業企画部長の青木寛子さんは、「暗くなるとお店がキラキラして見えるので、夕食の後や夜の寄り道としてもぴったりです。ただ買いに来るだけでなく、体験そのものもご褒美だと思って楽しんでいただければ」とアピール。最近ブームの「夜アイス」としても注目スポットとなりそうだ。
営業時間は朝11時〜夜9時。場所は「なんばパークス」2階のキャニオンストリート。
【公式URL】
https://venchi.co.jp
壁面には量り売りチョコやギフトがぎっしり。海外をイメージした陳列にワクワク
ブランドカラーでもあるオレンジ・青・茶色の鮮やかな配色のボックスは、ハレの日のギフトとしてもぴったり
「ヴェンキ なんばパークス店」外観。夜は一段と煌びやかに
9月8日の内覧会に駆けつけた、アジア代表のマルコ・ガリンベルティ氏。おすすめのチョコレートを持ってピース