おでかけ
「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」内の作品「Massless Amorphous Sculpture」© チームラボ
常設アートミュージアム「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」(京都市南区)が、10月7日に京都にオープンする。
同ミュージアムは面積約1万平方メートルの空間のなかに、日本未発表を含む50以上のアート作品群がそろう国内最大のチームラボのミュージアムとなる。開業に向けてチームラボは現在、新作を多数制作中。8月に公表した7作品に続き、教育的なプロジェクトをテーマとした「運動の森」や「学ぶ!未来の遊園地」の作品群が公表された。
「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」内「運動の森」の作品「あおむしハウスの高速回転跳ね球」© チームラボ
「運動の森」は「世界を身体で認識し、立体的に考える」をコンセプトとした運動空間になっており、複雑で立体的な空間で4次元世界に没入する体験が味わえる。人が足で踏むと、飛び跳ねることができる球体がある「あおむしハウスの高速回転跳ね球」をはじめ、ロープで吊られた棒を渡っていく「イロトリドリのエアリアルクライミング」などさまざま。
「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」内「運動の森」の作品「イロトリドリのエアリアルクライミング」© チームラボ
また「学ぶ!未来の遊園地」は、共同的な創造性がコンセプト。来場者が描いた魚たちが泳ぐ海「スケッチオーシャン」や、テーブルの上に手を置いたり、物を置いたりすると小人たちが飛び乗ってくる「こびとが住まうテーブル」などの空間も。新たな作品は後日公開予定。
「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」内「学ぶ!未来の遊園地」の作品「スケッチオーシャン」© チームラボ
「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」は10月7日に、京都駅から徒歩8分の場所にオープン。9時〜21時まで開館(最終入館〜19時30分)。チケットは大人3400円〜、ほか詳細は公式サイトにて。
「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」内「運動の森」の作品「マルチジャンピング宇宙」© チームラボ
「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」の作品「Morphing Continuum」© チームラボ
「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」の作品「質量のない太陽と闇の太陽」© チームラボ ※イメージ画像