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今だからこそ
見直しませんか?
『食』を支える
食器のこと

一日三回向き合う『食』 タイトル背景 タイトル背景

ステイホーム、と言われて2ヶ月が経とうとしています。
会社からリモートワークを指示されたり、子ども達も休校が続いて家に居る時間が増えたり、という方も多いでしょう。
家に居る時間が長くなったことで毎日の『食』について気にかけるようになった、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

<用意→食べる→片付け>
のサイクル タイトル背景 タイトル背景

食事は<食べる>だけではなく、<用意→食べる→片付け>でワンサイクルになっています。
そのため食事の用意に時間がかかってしまうと、『食事』という家事が負担を感じるものになってしまいますね。

『食事の用意』は出来る限り手間がかからない方が良い、そう思う方も多いかもしれません。
そんな食事の用意を楽にしてくれるものの一つのが『お気に入りの食器』です。

さて、皆さまの食器棚は使いやすい場所でしょうか?
・取り出したいお皿がすぐに取り出せない
・取ろうとすると他のお皿に手が当たってヒヤヒヤする
・何種類ものお皿が重なっている
・よく見たら貰い物のお皿ばかり

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もしも食器棚に対してこのような問題を感じているなら、『食器』と向き合う絶好の機会です。
食器の収納については、以前にこちらの記事でも『持つべき食器』について書きましたので、御一読くださいませ。
そして今回紹介するのは『食器の見直し方、手放し方』です。

食器を見直す、手放す基準 タイトル背景 タイトル背景

食器の見た目や使い勝手に着目した基準が以下のものです。決してこれが全てでは無いので、目安としてご利用ください。

1.欠け、汚れがある
2.1年ほど使っていない
3.存在を忘れていた
4.食器のサイズがバラバラ
5.引き出物や、キャンペーンでもらった
6.他の食器を取り出す時に邪魔になっている

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まずは食器を一つ一つ見直して、これらの基準に当てはまるものが無いかを探して、見つけた場合は食器棚から取り出してください。
大切なことは、『使っている食器と一緒の場所に置かない』ことです。
こういった食器を取り出すだけで、食器棚はあっという間に使いやすくなりますよ。

手放すかも?と考える タイトル背景 タイトル背景

さて、気になるのは取り出した後の食器の行方かも知れません。
「捨てるのはもったいない」と思う方もいらっしゃると思います。

もったいないから…
また使うかも知れないから…
●●さんから貰ったから…
旅行の記念だから…
シールを一生懸命ためて応募したから…

手放すことが苦手な方は、『捨てられない理由』を考えてしまい、決心がつかない場合もあります。

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そこでお勧めなのが、先ほどの食器を紙袋などに入れて食器棚とは別の場所で保管しておくこと。
この紙袋の中に入っているのは「手放してはいないけど、使っている食器ではない」です。

ただし問題なのが、この紙袋を手放さなければ食器はそのまま家の中に残ってしまうこと。
そこで、食器を入れた後は『手放す期日』を決めて、その日付を書き込んでおきましょう。

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こうして『手放す期日』を決めておき、スマホやカレンダーに書き込んで思い出せるようにします。

期日が来る前に「あの食器を使いたいな」と思ったら紙袋から取り出して使ってあげてください。
しかし、一度も思い出すことなく手放す期日が来たなら、その場合はいさぎよく手放すことをおすすめします。
「ありがとう」と感謝の言葉を口にして手放せば、罪の意識をほとんど感じずに手放すことができるはずです。

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食器棚が片付いたら タイトル背景 タイトル背景

もし、勇気を出して使わない食器を手放したら、その先には何が待っていると思いますか。

◎開ける度にキレイだと感じる食器棚
◎食器棚がお気に入りスポットに変身
◎食器が取り出しやすい
◎食事を盛り付けるたびに嬉しい気持ち
◎大切なマグカップでお茶が飲める
◎お気に入りのティーセットでお客様をおもてなしする

まるで魔法のようですが、決して大げさな事ではありません。食器棚を整えることで、『食事』そのものが今まで以上に幸せを感じる家事へと変わるはずです。

『食』と向き合う時間が長い今だからこそ、『食器』も見直して、楽しい食事作りを目指してみませんか?

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