タイトル

新しい場所での生活を快適に過ごすためには、いくつかの注意点があります。今回はお引越しに関して、よくあるお問い合わせをご紹介します。

アドバイス01

水道・ガス・電気の
解約と使用開始の手続き

電話

はじめに、水道・ガス・電気の解約と使用開始の手続きですが、旧居の解約時には引越し日を連絡し、最終料金の請求方法等を確認しましょう。解約手続きをした日までの料金が請求額となるため、解約手続き忘れに気付いたら、すぐに水道局・ガス会社・電力会社に連絡して解約手続きを行ってください。解約手続きしないまま、新しい入居者がお住まいの場合、トラブルになってしまう可能性もあります。

立ち会い

また、新居における水道・ガス・電気の使用開始の手続きですが、ガスは入居者様が立ち会いのうえ開栓手続きをしますので、事前にガス会社に連絡し、開栓日の予約が必要です。
水道・電気は使用開始の際に立ち会いは不要ですが、使用開始の連絡が必要な場合がありますので、使用開始の連絡をせず、使用を続けていると、水道や電気を止められてしまうことがありますので、支払い方法等もあわせてお引越し前に確認しましょう。

アドバイス02

インターネット・テレビ・
電話について

キッチン

インターネットについては、旧居と新居の設備環境が異なる場合、旧居の解約手続きと新居の使用開始手続きが必要です。旧居と新居の設備環境が同じであっても、ルーター等、インターネット会社からの提供機器を転居手続きせず使用することが禁止されている場合もありますので、必ずインターネット契約会社に確認しましょう。
なお、マンションで全戸一括契約している場合、個別で契約をしたり、管理組合の承認なく共用部分を工事することは出来ませんのでご注意ください。

インターネットと同じく、テレビ(有料チャンネル等)や電話の契約についても確認しましょう。最近では、インターネット・テレビ・電話・携帯電話がセットになった契約プランも多く、新居の設備環境によっては、契約プランを変更しなければならない場合もあります。

アドバイス03

書類・各種手続きについて

各書類がどこにあるのか分からなくなってしまった

次に、「引っ越しの荷造り等で、各書類がどこにあるのか分からなくなってしまった…」というお問い合わせも少なくありません。お引渡し前や、お引渡し時にお渡しした書類は、お引越し前または入居後に手続きが必要な書類が多いため、お引越しの約2週間前には確認しましょう。
書類によって、原本でのお渡しにより控えがない場合、再発行の手続きが必要となります。一部書類は、保険手続きや確定申告時に必要な場合もありますので入居後も紛失しないよう大切に保管してください。

チェックリスト

他にも、住民票や銀行、運転免許証等、お引越しに伴う各種手続きがあります。阪急阪神オーナーズクラブ ホームページの「暮らしのサポート」より、〈不動産購入・お引越しに伴う手続き一覧〉にてチェックリスト形式で掲載しておりますので、是非ご活用ください。
また、お引越し前・お引越し後にすることを分けておくことで、各種手続きをスムーズに行うことができます。

アドバイス04

お引越しが落ち着いたら

最後に、お引越しが落ち着きましたら、設備機器の取り扱い方法やお手入れ方法の確認をしてください。インターホンや給湯器等、設備機器には様々な機能がありますので、生活スタイルにあわせて設定してみましょう。
住まいるアドバイスでは、お手入れ方法等もご紹介しておりますので、ご参考いただけければと思います。